キャッシュレス決済、中でもネットを通じた非対面決済は確実に伸びています。eコマースだけでなく、対面販売やサービス提供でも、決済はネットを通じた非対面で、というケースが増えています。
成長が続くキャッシュレス決済
eコマースの成長とともに浸透してきたキャッシュレス決済。かつて日本人は現金決済を好むと言われていましたが、今ではクレジットカード決済はもちろん、ID決済やキャリア決済など、多種多様な決済メニューを使い分けるのが当たり前となりました。
自分の使いたい決済メニューが使えなければ、他のお店に行く、という人も少なくありません。つまり現代においては、決済メニューを一通り揃えておくことが、販売機会損失を防ぐために非常に重要になってきているのです。
こうした時代の流れを受けて、りそな銀行では2023年10月の業務資本提携により、決済メニューを大幅に拡充しました。下の図にあるように、非対面決済で日本人が利用する決済メニューはほぼ網羅しており、非常に使い勝手が良くなりました。
非対面決済のメリットとは
キャッシュレス決済は、店頭などで端末を通じて行う対面決済と、ネットを通じての非対面決済に分かれます。対面での販売やサービス提供は対面決済、eコマースは非対面決済、という使い方が一般的ではありますが、コロナ禍後対面での販売やサービス提供でもコミュニケーションは戻ってきていますが、無駄な時間や効率化の観点から非対面決済で、という使い方も、実は非常に便利です。
たとえば、学習塾のケースを考えてみましょう。これまでは、対面で現金払い、もしくは銀行口座振替で毎月支払うというのが一般的でしたが、現金払いにはさまざまな手間がかかります。現金の保管にも神経を使いますし、釣り銭の間違いなども発生しかねません。銀行口座振替は便利ですが、今や多くの利用者が、ポイントもつくクレジットカード決済にシフトしている時代です。
時代の流れに合わせてクレジットカード決済を導入しようと決めた場合、対面でのサービス提供だからクレジットカード決済も対面で、となると、塾に決済端末を用意しなければなりません。そこで、ネット上で決済できる非対面決済を活用できればどうでしょうか? 端末も不要で大変便利なのです。
りそなの非対面決済商品では、非対面決済用にホームページを作成する場合はもちろん、「そんな費用はかけられない」というお客さま向けに、ホームページがなくても非対面決済ができるメールリンク機能もご提供しています。メールリンク機能とは、決済用のURLを自動生成してメールで送信し、決済を行うものです。
決済メニューが広がれば、ビジネスも広がる
今、さまざまなサービスでサブスクリプション(月額課金)が増えています。サブスクでの新サービスをお考えの場合、やはり非対面決済メニューを一通り揃えておくことは、非常に重要になります。
また、たとえば対面で店舗を経営している場合でも、非対面決済メニューを取り揃えておけば、お店は接客やサービスに専念でき、顧客は財布の中身を気にする必要はなくなります。販売数が少ないうちは、ネットのショッピングモールに出店する方が低コストかもしれませんが、いずれ商売が順調に拡大して取扱量が増えれば、自社で運営する方がしっかり利益を残すことができます。
機会損失を防ぐためのみならず、事業をさらに拡大していくためにも、決済メニューの充実は欠かせません。リニューアルして飛躍的に使い勝手が良くなったりそなの非対面決済商品を、御社の相棒に加えてはいかがでしょうか? ご興味があればぜひ、お近くのりそなグループにご相談ください。
キャッシュレス決済及び法人決済ツールについて、わかりやすく資料にまとめましたのでこちらもぜひご活用ください。